2020年10月30日配信開始のバチェロレッテ・ジャパン1stシーズンの9話(エピソード9)の最終回の内容です。
※8話は脱落者が集合したスペシャルトーク
前回の内容はこちら
今回でいよいよ最終回。
残ったのは杉田と黄の2人。
実家訪問
福田の実家へいき最後のローズを争う。
舞台は再び福田の地元の沖縄
福田「最初17人いた男性もいよいよ2人。決断をするときなんだなって」
今回はどうしても父が来られれなかったので母親に会ってもらうことに。
黄皓
黄「いざ萌子さんのお母さんに会うとなると身が引き締まった。萌子さんにとっても覚悟がいる行為。お母さんの印象で僕の気持ちも変わるだろうし」
と黄が萌子に会う
黄「変なこと言ったらとめてね」
福田「私も緊張してる」
深呼吸して立派な門を開け、母と対面する。
黄「初めまして」
福田母も挨拶する
黄「上品でしなやかな方だなって思いました」
中国に行った母が中国について話す。
黄「僕、普通に接していると日本人と思っていただける方がおいのですが、国籍は中国で両親も中国にいるので、先々萌子さんと縁があったら、中国人と結婚ってなると思うんですけど、国籍の部分って不安とかないですか?」
母「不安がないといったら、そんなことはないですけど、でも日本の国内でもすぐに会えるわけじゃない。でも支えてくれる人がしっかりしてれば安心だし、幸せで。本人の人生だから」
黄「そうなんですね。将来、墓や苗字ってどうなるのとか。」
母「そこまで考えてくださって」
黄「僕も意識したことなかったですけど、ご不安があるならぶつけていただいたほうがいいのかなって。」
母「そこまで考えてくださってるなら、安心しますね」
黄「え、はい」
母「お話して人柄が伝わってきますから、そのへんは解消されてますね。娘ですから信用して、OK出しますね。こんな濃い話をするとは思わなかった」
黄「いずれぶち当たる悩みなのでそこはしっかり聞けたのかなと思います」
福田「母もそこまで聞いてこられると思ってなかったと思います。私のことを代弁してくれる。それが一番安心したって思います」
と福田家を出る2人
黄「両親の影響は大きかったね」
福田「うん」
黄「2人がどことなく似てるって、子どもは親の背中を見て育つんだなと。同じように信頼しあえる家族を築けるんだなと」
と福田が気を見送る。
福田「黄さんの誠実さが出ていたし、そういう風に考えてくれて感謝」
杉田陽平
杉田「まず感謝ですね。よくこんな風に育てることできましたねっていう。黄っと素敵な人、だからこそ怖いていうか。自分を出していけたら」
と杉田が福田家に到着する
杉田「きました。ありがとうございます貴重な時間」
福田「緊張してる?」
杉田「ちょ、ちょっとね」
と家に入り挨拶する
福田「どこか萌子さんに似てるなと思いました。初めてじゃないなって」
福田「スギちゃんのかわいさが母にも伝わるかなって。うちの母も天然なのでかみ合うかな。」
杉田「最初に萌子さんの絵を白黒で描いて、旅の中で感じたも色を足していって」
母「素敵だ」
福田「うちの母親も日常の中に綺麗なものを見つけるというか」
と子どもの頃のエピソードを話す。
お風呂の大理石の模様が犬の顔に見えると母が言っていたことを話す
福田「その感覚普通だと思ってたけど、そうじゃない人もいるんだなって大人になってわかった」
杉田「さすが萌子さんのお母様だなって、何気ないことを大事にしてる」
杉田「萌子さんの一番好きなところは、何気ないことをものすごく大事にする、例えば言葉、言葉はものすごく綺麗だし大事にされてますね」
母「相手が傷つかないような言い回しは気を使ってお話してると思います」
杉田「これ以上僕の人生で出会えないんじゃないかなって」
母「ありがとうございます、私この子の親です」と笑う
杉田「新鮮な感覚は会ってない時間も、萌子さんのこと考えて、離れてる時も好きなんですよ。勝手な考え方なんですけど、20年後30年後の萌子さんだと思ってるんですよ。2人の萌子さん似合ってるかのような」
母「そういう考え方されるんですね。描いたほうがいいんじゃないですか、絵本みたいに。」
杉田「はい、そういうことなんですよ」
杉田「ひとつひとつに想いが詰まってるっていうか」
と福田は杉田を見送る。
2人との面会を終え、福田は母と2人で話す。
福田「ここに至るまでは、間違ってなかったかなって。自分の親に言ってくれるって」
母「そうやっていてくれるのは素敵ですよ。それぞれの方に感謝する」
福田「伝えるわ」
と涙する
最後のツーショット
舞台は屋久島へ
福田は2人でデートの手紙を書いて渡していた。
黄さんへ
(中略)明日、起きた瞬間会いましょう。起きた姿で私のお部屋に来て下さい。私もメイクも着替えもせずそのままの姿で待っています。香水も付けずにね
杉ちゃんへ
(中略)起きたそのままの姿で来てください。私も起きた姿で待っています
とスッピンで2人に会う手紙を送った。
黄「僕よりも僕のことをちゃんとわかってくれてる。安心感があります」
杉田「一緒に暮らした時どんな朝を迎えるのか。すごい重要。何があるかわからないので歯は磨こうと思ってます」
福田「朝を一緒に過ごすって恋人じゃないとしないじゃないですか。少しでもリラックスしてもらえたら」
黄皓
黄「彼女は上品なので、肌は見せずに隠すエロスというか。3回くらい見ましたけど。何も見てないですけど」
ベッドで朝のティータイム。
黄「いいんですか、入っちゃって」
福田「どうぞ」
黄「めちゃ緊張するんだけど。2人きりのデート2回目じゃない、1回目が温泉で」
福田「黄さんをいろんなこと想像してみたの。楽しい部分と不安な部分と」
黄「何よ、言ってみなさい」
福田「食事の趣味とかは会うと思うの。ちょっと不安なのは私という人をカテゴライズするんじゃないかという不安が出てくる。前付き合ってた人がすごいジェラス(やきもち焼き)な人だったのね。私の家柄に対するコンプレックスがあったんだと思う。束縛してきて、ご飯ひとりで行くのも、なんでって感じで」
黄「そういう束縛で制限かけたことない。束縛するのって自分に自信がないっていうか。ほっといても帰ってくるほうが安心じゃない。そういうの折れないと思うな」
黄「素直に彼女のトラウマがきけて良かった。こんな素敵な女性がなんで結婚できてないか理解できた。欲を言えば抱き着きたかったし、本当にいい時間だった。この時間が続けばいいなって」
夜は、身だしなみを整えてバーでお酒を飲む
黄「この旅で浅はかな感情で認められる相手じゃないし、うわべだけでは通用しないなって序盤で思った。かなり真剣に向き合った人と。」
福田「よかった」
黄「忘れない場所になると思う。屋久島。人生で思い出せる」
福田「・・・黄さんさ今日はリスクマネジメントするのやめない?今、言ったのって俯瞰でしょ?一歩踏み込んだほうが感情的に傷ついても、最終的にもっと経験値が上がる。踏み込まないなら完璧に引いちゃったほうがいいのかも中途半端よりは」
黄「・・・怖かったし、この旅で好きだけど感情的になってませんっていうの演じてたけど、不安がでて、それに気づかれてるっていう状況なんだと思う今」
福田「私やっと今黄さんと話してる」
黄「もっとかっこよくしたいんだけど」
福田「今まで一番かっこいい」
黄「人を好きになるより空いてもらったほうが、幸せなのかなって。人を好きになるのをためらってた」
福田「それだけまじめに向き合ってると思う。今がすごい素敵、ありがとう」
と福田からハグする
福田「黄さんにとってはかっこ悪いっていう部分をさらけだしてくれて、心がすごく動きました」
黄「好き仁れた自分を誇らしく思う。悔いはない」
杉田陽平
杉田「最後だし寝れませんでした。今日のデートはハードル高い」
とお互いスポーティな格好で杉田が福田の部屋に来て朝ご飯を一緒に食べる
福田「この旅に参加する前に、本当の愛かなて思ってた人がいて、見つけたって思ったの。すべてが運命的で全力で愛した人がいたの。でも失ったの。理由がわからなかったけど、あんなに愛を与えてくれたのに。だからこんなにスギちゃんがまっすぐ思いを伝えてくれて、失ったら怖いって思うの。絶対的なことなんてないってわかってるけど、どうしてそこまで思えるの?その気持ちってなくならないのかなって」
杉田「萌子さん、泣かないで。いっつもティッシュ持ってるのに出し忘れて、ごめんね」
と福田の涙を拭く杉田
杉田「みんなに見せない表情を見せてくれてそれが感激した。彼女の口からきけたのはありがたい」
その後、お湯貼ってない湯船に服を着たまま入って、ワインを飲む。
福田は普段からお湯のない湯船に入って遊んでいた。
お互いスケッチをする。
杉田「描いてるときはお互い5歳同士そいうか。開いてこなかった扉を開いたって感じはあるかも」
福田「一緒に楽しめるって素敵だなって」
その後、杉田が最初から色を付けている福田の絵を見せる。
福田「すごい」
杉田「完成してない。それでモデルしてほしいなって思ってるの」
と福田が絵と同じ体勢になって続きを描く。
福田が途中で涙を流す。杉田はティッシュを渡す。
福田「ごめん、描いてたのに」
福田「あんなに鮮やかな色合いになって、すごいよね。一番最初に絵を持ってきてくれてありがとうって感じだったけど、そこが今につながってる。その物語の完成した絵を見ることができた。すごい」
と福田との時間が終わり出ていくと、福田は再び涙。
ファイナルローズセレモニー
バラは最後の1本。
福田「バラの重みはわかっていました、時間がたてば整理がつくと思ったけど、目も前にしないとわからないことはたくさんある。本当にたくさん悩んで、旅の終わりは私が決める。私の旅だから。杉ちゃんはすごく進化した。でも根本になる部分は変わらない。黄さんとの将来を現実的に考えました。朝起きた瞬間から心は決めてました」
杉田「僕は大きな物語の始まりでもある。楽しみ」
黄「ここ数年結婚を無意識に避けてきて、萌子さんにであってまた向き合えた。やり切ったと思う」
最後は白いドレスで現れる福田
黄皓
黄も現れる
福田「この旅の最初にあったのが黄さんで似てるところが多いなってすぐに分かった。黄さんの気持ちも伝わってた。気持ちの変化も気付いてた。たくさん黄さんのことも考えたし、すごく魅力的でした」
黄「2か月ここまで連れてきてくれてありがとう」
福田「私、最初から黄さんのこと男性として気になってた。結婚に向かってく道のりを考えた。私もストッパーを取り払って一歩住み込んで。だからわかったの、私の人生のパートナーは黄さんじゃない。」
うなずく黄。
黄「どんな結果でも、すがすがしく受け止められる。器用だからこそうまく避けてきた。また人を好きになれたし、本当にありがとう」
とハグする。
福田「ありがとう黄さん」
黄「ありがとう。じゃあね」
と去っていく
黄「この旅でありのままの自分を受け入れてくれる人を見つければいいのかなって。ちゃんと誰かと結婚したいなと思いました」
福田「黄さんが愛おしくてしょうがなかった。似てるからこそ分かり合える。でも似てる部分が多き黄さん、私は熱烈に惹かれなかった。」
杉田陽平
杉田が現れる
福田「昨日ごめんね、ないてびっくりしたよね。この旅ですぎちゃんと過ごしたこと思い出して、今日で終わりだから。昨日落書きしてるのすごい楽しかった。あの時間が尊かった」と涙
杉田「初めてなんだけど、いつも忘れて」とハンカチを差し出す
杉田「僕は萌子さんの翼になりたいし、包み込む風になりたい。休んでることもあると思うんです。その時にちょうどいい立木になれたらいいなって」
福田「もっとあの時間を過ごしたいって、もっと聞きたいことあるいし、だからもうちょっと一緒にいたい。でも恋人としてじゃない。すごくすごく好き。お別れしたくないし、もっと一緒にいたい。でも女性として男性を見る目じゃない。」と涙する
杉田「泣かないで」と杉田も涙
杉田「さよならだね」
とハグする。
お辞儀して去っていく杉田。
杉田「僕にとっては真実の愛は見つかったと思います。一生現れないと思います。スペシャルな人」
福田「杉田陽平さんっていう人に惹かれて、一緒にいたいとか思った。そこから始まる愛もあるかもしれないからローズ渡してもいいじゃんってずるく考えたりもした。けどそれってひどいよね。杉ちゃんの気持ちをもてあそんじゃいけないなって。旅は終わるけどここからがはじまり」
ということで最後までローズは残ったまま旅が終わった。
2人とも選ばれなかった。
アフターファイナル(10話) 杉ちゃん再告白
最終日から3か月後、スタジオで全員が集合し、トークする。
どちらかというとどっちが良かったのか語る福田
福田「アーティスティックな部分はスギちゃん、価値観だったら黄さんだった。比べるものではない」
とはっきり答えは出さなかった。
杉田「バチェロレッテの福田萌子さんが好きなんじゃなくて、普通の福田萌子さんが好きです。もう一度告白させてもらってもいいですか?」とチャンスを伺う。
福田も受け入れる。
杉田「謝らないといけないことが一つ。萌子さんを忘れる努力を頑張ってしたんですよ。めちゃくちゃ頑張って。できなかった、無理だわ。唯一それだけ。萌子さんと約束した中で守れてないの。来る日も来る日も萌子さんのこと考えて。真実の愛わからないですけど、わからなないなりにわかって、水だなって、思いを重ねて、想いを注いであふれ出したのもが真実の愛かなっておもうんです。」
涙する福田
杉田がスタジオのセットの花びらを拾って福田の手に収める
杉田「付き合って下さい僕と」
とハグする
福田「この花びらを今日もらうことはできる。杉ちゃんのこと大好き。だけどそれって将来を見てじゃないの。受け取ることは簡単だし、また会えなくなるのも悲しいし、だけどこれだけ思ってくれるから、真剣に言わなきゃいけないと思う。ごめん。ありがとう」
ということで付き合うことはかなわなかった。
これですべてが終了。
一番相性がいいのは誰?