ネーミングバラエティー日本人のおなまえっ!ウルっとくる地名 幸福町、進甫町、佐久間町など地名に由来は?

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2020年9月10日 19時57分~NHKで放送

ネーミングバラエティー日本人のおなまえっ!ウルっとくる地名

北海道 幸福町

幸福町(こうふくちょう)

縁起のいい名前として幸福駅の「幸福行き」の切符が人気。

名前の由来

アイヌの地名「サッナイ」に当て字として「幸震」という地名が付いていた。

そこに開拓のために移住してきた福井出身の民に由来する「福」を合わせて「幸福町」という名前がついた。

 

愛知県 進甫町

進甫町(しんぽちょう)

名前の由来

人の名前が由来。

明(中国)の重要人物だった進甫さん。江戸時代の日本に亡命してきた。

しかし、祖国に戻ると誓った進甫さんだったが明は滅亡してしまう。

その後、日本で医学者となり多くの人々を助け、慕われた。

その名前が徳川家の藩主に届き、城の専属の医者にスカウトされる。しかし、進甫さんは町の人のためにその誘いを断り、最後まで町医者として活躍し続けた。

その思いから人々が地名にした。

14代目の進甫さんも現在町医者として、代々医者の家系。

 

鳥取県 恋山形駅

鳥取県智頭町(ちづちょう)にある駅

元々、「来い、山形」という意味で名づけられたがあまり人が来なくて、駅のホームや駅舎をピンクにしてカップルや観光客を呼んだ。

 

高知県 後免町駅

駅の名前、愛称は「ありがとう駅」

漫画家のやなせたかしの出身地。キャラクターもデザインしている。

東京都 佐久間町

「悪魔町」とかつて呼ばれていた。

木材の流通が盛んだった佐久間の材木によって、大火事の元となっていたことからこう呼ばれていた。

そして、1923年におきた関東大震災。史上最悪の大火災だった。

しかし、佐久間町だけ消火訓練をしてきたため、自分達で火を止めることができた。

しかも多くの米が残っており、東京を救った。それ以来「悪魔町」と呼ぶものはいなくなった。

 

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