テレビ朝日 ドラマL「年下彼氏」のEpisode16(#16)のネタバレあらすじです
EP16タイトル:にどめのはつこい
三﨑翼(嶋﨑斗亜)は友達の光(當間琉巧)に頼みごとをされる。
光の祖母がぼけて、心が若返ってしまっているという。祖母の初恋の相手(誠一)が翼に似ているということで、相手をしてほしいという光。
そうして、翼は光の祖母の絹子(倉野章子)とお茶をすることになった。
絹子「誠一さんなんだか浮かない顔」
翼「いえそんなことないです」
翼「僕は恋愛したことがない、だからどうふるまえばいいのかわからない」
カフェの店員が紅茶を持ってくる
絹子「この紅茶とってもおいしいです」
店員「ありがとうございます。一緒におられるのはお孫さんですか?」
絹子「違います!この方は・・・」
翼「店員さん!お会計お願いします!」
と席を立つ
友達の光にやっぱり無理だと伝える翼。
翼「周りの目が気になるし、騙してるのと一緒じゃん。かわいそうだよ」
光「でもばあちゃんここ最近で一番明るい顔してたんだよな。無理やりやらせて悪かったよ」
その後、連絡が来ることはなかった。
翼が歩いていると、カフェに一人で絹子がいるのを見かける。
店員「このあと貸し切りなので・・・」
絹子「いいえ、誠一さんと約束してるので!必ず来ます!」
店員「そういわれましても・・・」
翼は見過ごそうとしたが、見かねて
翼「あの!」
絹子「誠一さん!」
と河原のベンチに行く
絹子「誠一さんらしいわ、寝坊だなんて」
翼「今日は遅刻してごめんなさい!今度からはここで会いませんか?」
絹子「はい」
その後も定期的に絹子と会う翼。
とある日、
絹子「2人でこの町を出ませんか?このままだと誠一さんと離れ離れになってしまう。来週のこの時間にこの場所で待ってますから!私は誠一さんが心の底から好き。だから会えなくなったら・・・」と涙する
翼「駆け落ち仕様だなんて、お前のばあちゃん大胆だな」
光「昔は失敗したらしい、相手は来なくて、親に見つかって。でどうすんの?」
翼「言ったところで何もならないけど、絹子さんの思い出は書き換わっちゃう、それでいいの?」
光「でも後悔してるから記憶を思い返してるんだよ、でどうすんの?」
翼「僕は自分の初恋の相手じゃないって伝えようと思ってる」
しかし、絹子が来ることはなかった。
後日、光から絹子が亡くなったことをきかさせる。
光「変なことに付き合わせて悪かったな。今度メシおごるからさ。じゃあな」
翼「そっか、もう会えないのか・・・」
その時、若いころの絹子が現れる
翼「絹子さん!僕本当は誠一じゃないんだ」
絹子「最後にあなたに会えてよかった。これからのあなたに幸運がありますように。ありがとう」
と花で作った指輪を渡させる
翼「ありがとう、絹子さん」
と翼は目を覚ます。
手には花の指輪がついていた
翼「この思い出のこと忘れないようにしよう、そう胸に誓った」
▽参考