12話は七子(夏帆)の最終回
前回の七子回の内容はこちらから↓
きみは鮎じゃない鰻じゃない
アウトドアショップに来た七子。
店員「鮎ですか」
七子「どぶ釣りやってみたくて」
店員「初心者にはどぶ釣りがおすすめとかネットで見て?」
七子「そういうの全部見て、どぶ釣りってどぶ川じゃないですよね?なんでどぶって言うんですか」
店員「みんなそこひっかるんですよ。でも黙って釣ればいいんですよ。きれいな川で」
川に入る七子。
近くでやっている人の見よう見まねで竿を入れてみる。
七子「お!やった!」とあたりが
七子「君は鮎君じゃないな、だれだ。君かオイカワ君」と図鑑を見て同定する。
七子「経済学部ね~。君は少し派手だね。うちはアパレルじゃないのよ。ご縁がなかったということで」とオイカワを川に戻す
としばらく釣れない。
七子「は~オイカワ採用しとけばよかったな。あーまいった。」
その後もなかなか釣れずイラついて川辺の草をたたきながら歩く。
と草を採り始める七子。
車にも踊り調理開始。
とった草を刻み、生地を捏ね、製麺機にいれうどんを茹でる。
七子「雑草うどん」と写真を撮り食べる。
七子「私料理うま!」
と友達の宏美(朝倉あき)から鰻屋さんでうな重を食べる写真がLINEで送られてくる。
七子は雑草うどんの写真を送る。
歩いていると、川辺で七輪で鰻を焼くおじさん集団と遭遇。
おじさんに手招きされるがその場を立ち去る。
七子「今日鰻食ってないの私だけだ~」と叫んで走る。
七子「今日のあたしの敗因はなんだ。そうだ釣りにこだわったことだ」
と違う作戦に出る。
仕掛けをセットし車に戻る。
夜になり、
七子「2日続けて鰻食いたかったら川にこい」と宏美にLINEを送る七子。
宏美「ウナギんらいくわ。アユもな」
七子「アユはこの川にはいない」
翌朝、寝る七子の車にひとりの若い男性が来て起こす。
久丸(坂東龍汰)だ。
久丸「蛇とか入ってきますよ」
以前、キャンプ場で出会った男性。
久丸くんの出てきた回はこちら↓
二人で鰻の仕掛けを見に行く。
七子「ウナギ釣れてるかも!」
久丸「長いのがいる!」
七子「でしょ」
久丸「あ、うわ、」と久丸が取れた獲物から仕掛けをはずすときに川に落として、逃がしてしまう。
七子「鰻じゃん」
久丸「あー行っちゃった。本命でしたね。天然のいい鰻が去っていきましたね。あと2つ仕掛けあるんですよね」
といったところで七子が久丸にパンチする。
久丸「いてっ」
七子「久丸君さ、君のことだいぶわかってきたんだけど」
久丸「悪気ないっす」
七子「悪気ないのも知ってんだけど、私絶対鰻とらないと。わかってる?今のアウトだって」
久丸「俺帰ったほうがいいっすか」
走って車に戻り、発射する久丸。
七子は2か所目の仕掛けに来るもハズレ。
久丸は駅に宏美を迎えに。
宏美「ウナギ釣れた?」
久丸「一応」と動揺した様子。
3か所目に仕掛けに。
でかい何かがあたり、タモで捕まえる七子。
七子「ナマズ君じゃないか」と川へ逃がす。
久丸は釣りに。
七子と宏美は調理。ヨモギでバームクーヘンを作る。
宏美「ナマズうまいのに何で逃がしちゃったの」
七子「うまいのは知ってんだけど、どうやってさばいたらいいのかわかんなくて」
宏美「でもこの展開すごいわ」
七子「アユ狙って、オイカワ不採用にして、雑草うどん食って、鰻久丸が逃がして、最後にあいつが」
宏美「最後にヨモギでバームクーヘンとか執念しか感じないわ」
そこに久丸が川から戻ってくる。
宏美「おかえり、もうすぐバームクーヘンできるよ」
七子「何喰ってんの?」
久丸「アユ。うまいっすよ」
と七子が川へ走る。
久丸「おじさんが焼いたのもらっただけなんで」
夜、バームクーヘンが焼ける。
七子「若干生焼け」
宏美「層になってる!」
とバームクーヘンを食べる。
久丸「ヨモギのバームクーヘンもよかったですけど、鰻食いたかった~」
七子「お前が言うな」
宏美「今からとって来いよ」
七子「ウナギ弁償しろ!」
後日、仕事の電話をしながら、公園を歩いていると、電話そっちのけで公園に生えている実を食べて、採る。
七子「本社の納涼会の件ですか。私アウトドアとか全然わかんないんで」
とここで終了。
まとめ
七子の最終回は、は七子らしく、狙った獲物はとれず、悔しがって草で別メニューを作っていました。
以前に出てきた久丸君も呼び出していたのが面白く、友人の宏美も前のキャンプ依頼に来たのが面白かった。
会社だと少し冷めた人で、上司からプライベートなこと聞かれると、いやそうに適当に答えてそう(笑)
今回で最終回。金曜深夜にピタリなゆるいドラマで好きでした!
七子みたいに豪快に外で料理してみたいなと思いました!
続編はなさそうですが、期待したい!
ロケ地(撮影場所)はどこ?
今回、釣りしていた川ですが、宏美が下りた駅が「稲荷山公園駅」だったので、埼玉県の入間川だったと思われます。
参考