【ドラマ感想、あらすじ】G線上のあなたと私【最終話】理人のエレベーター使いに注目!演奏曲は?

【ドラマ感想、あらすじ】G線上のあなたと私【最終話】理人のエレベーター使いに注目!演奏曲は?

付き合い始めた也映子(波留)と加瀬君(中川大志)。しかし也映子は本当にこの先も付き合っていけるのかというモヤモヤ。加瀬君のこれからを考えてしまい、不安なことを伝える。加瀬君はそれに対してどう向き合うのか。

北河さん(松下由樹)はプチ家出中で心配です。

いよいよ最終回。

前回のあらすじはこちらから↓

北河さんのプチ家出

ネットカフェにいるという北河さんの所へ向おうとする加瀬君と也映子。

私だけじゃだめだと、北河さんの家に向かうと北河さんの義母が夫(おぎやはぎ小木)に探しに行くように言っているところだった。母「このままじゃ取り返しつかなくなるわよ、妻の一人ぐらい大事にしなさい」

ということでみんなで探しにいく。

ネットカフェにつくと、店員さんに片側さんがいるかを聞く。すると夫が「幸恵~!」大声で店内を駆け回る。

店員に注意されるも呼ぶと、北河さんが個室から出てくる。

北河「ちょっと、大きい声出さないでよ。どうしたのみんなして」

夫「迎えに来た、一緒に帰ろう!」

北河「・・・」下を向く

みんなも夫から目をそらす。

夫「ごめんなさい。いろいろ悪かったです。」

北河「え」

夫「取り返せるよう頑張るから、でも気付かないこともあるからそこは突っ込んでください」と頭を下げる

夫の母「は~息子の育て方間違えたかね~」

北河さんは也映子と加瀬君にお礼を言って、北河家のみんなは車に乗って帰る。

夫「じゃあ帰るか」

北河「みんなお腹すいてない?昨日の肉じゃがカレーにしようか?」

娘「そういうとこだよ~」とすぐに家族のことを心配してしまう北河さんを気遣う

母「ま、そこが幸恵さんのいいとこなんだけどね~」

娘「お帰り!」

うれし泣きする北河さん

母「確かにお腹すいたわね、何か食べに行きましょう」

娘「じゃあ焼き肉がいい!」

夫「いんじゃない~!」

北河「たまには寿司もいいんじゃない」

夫「いいね~寿司いこう」

北河「じゃあ回ってるとこ」

娘「そういうとこ!」

北河「高いところで!」

と家族みんなのわだかまりがとけた。

也映子と理人はどうなる

駅に向か也映子と加瀬君

也映子「幸恵さん大丈夫だったかな。幸恵さんみたいになれるなら年取るのもいいなかなっておもえる」

加瀬「・・・・・このままどっか行く?」

也映子(案外この瞬間が分かれ道だったりするんだよな。私の未来にあなたはいるのかいないのか)と心の中で思う

加瀬「俺あなたにそんな顔させるために好きって言ったんじゃないんだけど」

也映子「わかってる、ごめんなさい、この先には行けません。ごめんなさい。じゃあ」

加瀬「ちょっとまって!」

立ち去る也映子。

也映子(なんでゆるくつながってる関係で我慢できなかったんだろう。こうならないために気持ちにふたしてきたんじゃなかったの)

家で落ち込む加瀬君

兄の侑人「俺が言えた義理じゃないけど、時間と距離は開けちゃだめだ」と加瀬君に言う。

 

数日後、北河さんと電話する也映子

北河「あれから会ってないの?しかもクリスマス前に。やっと好きな人とうまくいったのに」

也映子「理人君見てると可愛くて仕方ない、弟とかそんなスタンスでみちゃってて、それを恋愛感情と勘違いしちゃったんじゃないかな」

北河「それは違うわ也映子ちゃん、あんなに泣いたのはどうして?」

加瀬君を久住先生(桜井ユキ)の所へ行かせて、泣いたのを思い出す也映子

也映子「ごめんななさい。昼休み終わっちゃうんで、また」と電話を切ろうとする

北河「今日来るよねレッスン」

也映子「バイオリン持ってこなかった・・・」

北河「あたし今日最後だから、教室移転したら私いけないから」

也映子「うん、じゃあ後で」

夜、教室で待つ北河さん。也映子がくる。

北河「よかった来てくれて。でもその顔、感情をどっかに置いてきたような」

也映子「理人君のことなら大丈夫です。またバイオリン誘います。私3人がいいんです」

北河「前に”私たちの関係はゆるいかもしれないけどいいものだと思う”っていったよね。でもそれは私が辛くても投げ出したくても続けていかなきゃいけない関係を持ってるからよ」と家族との関係のことを引き合いに出す。

也映子「それでも投げ出さないんですね」

北河「也映子ちゃん、もしいいなって思ってるなら、ゆるくて優しい世界にとどまってちゃだめよ。本当に大事な人とはゆるくて優しい世界のその先に行かなきゃ深くはつながれないんじゃないかな」

とそこへ加瀬君がくる。

也映子「できません」

北河「どうして」

也映子「怖い、その先に行けって言えるのは、いってみてちゃんと今も相手とつながってる幸恵さんだから言えるんです。好きなんです。めちゃくちゃ好きなんです理人君のこと。いままでこんなに好きになったことない。あの人がいなくなっちゃうのが怖い。彼氏や友達じゃなくてもいい。傷つけて会えなくなるなら、ゆるくていいんです。最強の人間愛がいいんです。人間愛ならあの人の未来にいられるじゃないですか」

加瀬「なんで未来のことばっか話すんの。なんで今あやふやなものを気にしないといけないの?」

也映子「あなたにはあやふやでも私には見えるの。だって理人君この先も絶対誰かのことを好きになって別の人と付き合ったりするじゃん。私のその次があるよ21だもん。」

加瀬「なんか結婚のこと考えなきゃと思てたのにそっち?」

也映子「帰る」

加瀬「俺ら今更ゆるい関係に戻れないでしょ」

也映子「戻れるよ。バイオリン弾けばいいんだよ」

とエレベーターのドアが閉まりかけたところを、加瀬君が「ドン!!!」とドアを止める!!

加瀬「ゆるくつながるためだけのバイオリンならやってても意味ないんじゃないの!?」

也映子「私はバイオリンが好きだから引いてるの。違う?」

加瀬「あ~もうめんどくせ~」

と也映子を抱きしめる

加瀬「俺、あなたのためなら、何とかするから、全部」

エレベータ閉まる。

北河「きゃ~~~、見ました今のそうしよう、何この幸せ感。く~理人君やるな。頑張れ也映子ちゃん」と教室のスタッフ庄野さんと、もだえる。

エレベーターでは抱きしめまま。

也映子「もうすぐ一階です」

加瀬「ですね」というも抱きしめ続ける

也映子「誰か乗ってくるかも。驚かせてしまうといけないので一旦」

と体を話す加瀬君。

加瀬「メガネずれてます」

也映子「あ、」とメガネを直そうとるる手をガっと掴み、

加瀬「いいですそのままで」とキスをする。

チーン。とエレベータのドアあき、あわてて離れる2人。

ドアが開くも誰もいない、それを確認し加瀬君がそのまま降りずに、今度は也映子のほうから加瀬君を引き寄せ、キス。

公式ツイートも興奮

 

後日、也映子と北河さんが加瀬君のバイトする居酒屋で飲む。

報告を聞き喜ぶ北河さん。

北河「レッスンが終わったら私たちの関係って終わると思う?何かの拍子で会わなくなってもそれはそれでいいのよ。だって大丈夫って思うもん。きっとつながってられるって思うもん。そんな風に思える関係ができたってだけで十分じゃない」

也映子「でもあいますけどね!」

と時間になり帰る北河さん。

北河「なんでも思い切ってやりなさいよ。また!」と走って帰る北河さん。

バイトが終わり、也映子のもとへ加瀬君がくる。

一緒に帰る

也映子(大事にするのです。今を、今目の前にいる人を、先のことなんでどうでもいい)

 

1年後

久住先生は、教室のスタッフの庄野さんを結婚することに。

也映子、加瀬、北河の3人はカラオケでバイオリンの練習をする。

なかなか上達してない也映子と北河に、怒る加瀬君。

久住先生の結婚式の二次会で引くため「カヴァレリア・ルスティカーナ」という曲を練習。

久住先生の結婚式 演奏はいかに 演奏曲は?

ちなみに引く曲はこんな曲でした。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」

うーん難しそう!

結婚式当日

久住先生の結婚式ということで、招待された人たちも音楽関係の人たちばかりということに気付く3人。

しかも、「カヴァレリア・ルスティカーナ」という曲は不倫の曲ということで、急遽曲変更。

也映子「G線にしよう!G線ならそこそこうまく弾けるよ私たち」

加瀬「また、馬鹿の一つ覚え。でもこの際仕方がない」

新郎新婦に紹介され、緊張しながら、G線上のアリアを弾く3人。

也映子(大人のバイオリン教室はみんな大人なのでこれから何者になるわけでもないし、そう対してうまくはない。でも大人になってから何かができるようになるって素敵だ。人は誰かに優しくなるとか。家族が大事だとか。人を本気で好きになるとか。前はできなかったことがちょっとずつできるようになってる。それはそても素晴らしいことだ。だけど本当はできるようにならなくて全然よくて、ただ思ってさえいればいいんだ、私たちはいつでもいくつでも前に進める)

加瀬君の卒業が近づき、一緒に住む部屋を探す2人。

也映子「私たちって意外とバイオリン続けているな~と思ってね」

加瀬「好きだからでしょ、好きだから続くんでしょ何事も」

也映子「そうだね、好きだからだ」

加瀬「ってか一緒に住まない、俺の卒業待たなくても」

也映子「だめ、卒業してから!」

加瀬「意外とそういうところかたいよね、普段グダグダなのに」

也映子「ちょっといま変な想像したでしょ?」

加瀬「した!」

也映子「おい!」

というところで完結!!

感想

最後はやはりハッピーエンドが見ていて気持ちいですね~。

北河さんは家出で心配しましたが、夫の小木が謝って、最後いい関係になっていてよかった!

也映子が加瀬君とゆるい関係でいたいといった時も優しくも厳しいことを言って背中を押してあげていてあんな主婦と友達になりたい!と思ってしまいました。

ヤマハのバイオリン教室に入る人増えたんじゃないでしょうか。

そして、加瀬君のエレべーターの使い方完璧!!メガネがずれた也映子にキスしたところはたまりませんでした。ごちそうさまです!

ドアの閉まるタイミングまで計算されてる!

やはり最後は、G線上のアリアをみんなで弾いて素晴らしい最後でした。

このドラマの伝えたかった事は?

私的には最終回に詰まっていたかなと思います。

大人のバイオリン教室というゆるくて、人間愛のある関係ってとても居心地がよくて、素晴らしい。

逃げられない日々の悩みから解放してくれる人間関係を築くこともできる。

でも、本当に大事な人とはゆるい関係のその先に行く必要がある。そうでなきゃ深くつながれない。

大丈夫、好きだったらずっと続くよ。

そんなことを考えた最終回でした。

この作品も原作が気になるので今度ネットカフェで読もうかな。

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